個人美容師として独立を考えた時に、フリーランスで独立しようか?店舗出店して独立開業しようか?と悩みませんか?

もはやこれからの時代、個人で独立する人が増えていくと考えるので、借金までして独立するメリットが薄れてきてると感じます。

ですので、個人的にはシェアサロンにて独立する方が借金までする必要も無いので、これから独立する人はシェアサロンを第一に考えるとよいと思います。

ですが、そうは言っても出そうとしている近くにシェアサロンが無ければ、どうしようも無い問題なんですけどね(笑)

シェアサロンの最大のメリットは経費面

店舗を構えて独立すると開業資金が必要になります。

これ全てキャッシュ一括で払える人はそうそう居ないと思いますので、(居たらこの話は終わりますので…)

当然のことながら借金をして、内装費に当てがうのですが、この借りてきた資金って経費に出来ないんですよねー。

僕が、独立するならシェアサロンをお勧めする理由が、この経費という部分にあります。

既に独立開業してる方は分かるかと思いますが、税金って所得に対してドンドンと支払額が増えるので、

確定申告の時に、なるべく経費に出来るものは経費計上をするのですが、独立開業する時に借りて来たお金は経費には出来ません。

借金を返すときは、金利の部分だけにしか経費計上出来ないので、何百万、人によっては何千万と借りて来たお金には経費に出来ないのです。

そのくせ稼ぐと税金が増えるという…。

仮に家賃が10万円の物件で美容室を開業しても、そのために内装に800万円かかりました。となっても、

家賃は経費になりますが、800万円は一括で経費にならず減価償却となり5年で割られます。そして固定資産税がかかるという…。

まぁ、なんかよく分からんと思いますが、簡単に言うと内装費は一回で経費にならずに5年で計上されるのです。

そして内装って不動産の価値になるので固定資産になるのです。

家賃が10万円でも、借金返済に7〜8万?税金でもっと引かれるし、これに光熱費、材料費、広告費など乗っかってくるので、まぁ30万〜50万はなんやかんなで無くなります。

シェアサロンの場合、家賃として5〜10万+材料費で売り上げの20%〜30%ぐらい引かれるが相場で、

中には家賃が25〜35万ぐらいで、売上100%上げますよ。って言うのもあるので、大体30万ぐらいが固定で抜かれるのかな?と仮定出来ます。

月々30万円が引かれるのは、一見すると痛いと思われますが、店舗構えても同じぐらい無くなりますので、正直あんまり変わんないです。

ですが、月々30万円が引かれるのって、全部家賃として経費になるのです!

すると同じだけ稼いでも、経費計上する額が雲泥の差になるので、税金がフリーランスでやった方が安くなると言うメリットが爆上がりになります。

最終的な利益に目を向けよう

フリーランスのシェアサロンの月々の家賃ばかりに目を向けてしまいがちですが、可能な限り安い所でバック率が高い所と考えると、

家賃安い所で出店した方が固定費が抑えられて良いじゃん!

ってなりますが、実は支払額がでかい割に(借金返済があるから)税金で持ってかれる分、利益ってそんなに残らんのです。

フリーランスで独立した方が、初期コストが少なく(借金しなくて良いから)経費計上できる額も多くなるので、最初的な利益ってフリーランスで独立開業した方が圧倒的に残ります。

以上のことから、独立するならまずはフリーランスでシェアサロンを念頭に置いてみてください。店舗を構えるのはそれが叶わない時だけ。

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